
「車が故障して修理に50万円かかる!」「家賃の更新費用が払えない!」などの理由で、カードローンで50万円を借りたいと考える人は多いですよね。
ですが、カードローンを使った事がある人はあまり多くないですし「カードローンで50万円借りるにはどうすればいい?」「利息はどのくらいかかるの?」など気になるかと思います。
そこで今回の記事では、カードローンで50万円借りる方法や、利息がどの程度かかるのか?実際にどんな感じで返済していくのか?などについて解説していきます。
カードローンで50万円を借りようと検討しているようでしたら、ぜひ参考にしてください!
Contents
カードローンで50万を借りるために必要な条件を解説!
50万を借りるために必要な条件 | |
---|---|
年齢 | 満20歳~69歳以下 |
職業 | 正社員 非正規雇用 フリーター など定期的な収入があればOK |
年収 | 150万円以上 (200万以上が望ましい) |
勤続年数 | 1年以上が望ましい |
他社借入 | 年収-他社借入>150万の範囲 |
まず始めに、カードローンで50万円を借りるために必要な条件について解説しておきます。主な条件は上記5点です。
基本的に、カードローンは満20歳以上でないと利用できません。また、ほとんどのサービスで69歳を超えるシニア世代には貸付を行っていません。
職業については、継続的な収入さえあれば「正規」「非正規」「フリーター」に関係無くカードローンの申し込みが可能です。ただし、年収を証明するために1年以上勤務している事が望ましいです。
年収については、50万円を借りるためには最低でも150万円以上の年収がある必要があります。また、既にフリーローンの借入がある場合「年収-借入額」が150万円以上である必要があります。
これは、別途解説する「総量規制」という制度のためです。
総量規制とは、貸金業法で定められた制度で、貸金業者の貸付可能額を利用者の年収の1/3までに規制する法律です。
過度な借入から消費者を守るために定められた”法律”なので、消費者金融各社は利用者の年収の1/3を超える貸付は絶対にできません。
銀行カードローンは、「貸金業法」ではなく「銀行法」に基づいた融資なので総量規制の規制対象外ですが、各銀行自主規制で利用者の1/3の融資は行わないようになっています。
そのため、カードローンで借入を行う際の借入上限額は自分の年収の1/3となる事を覚えておいてください!
参考:日本貸金業業界
カードローンで50万を借りるための方法を5ステップで解説解説!
カードローンで50万円借りるために必要な条件を解説できたところで、カードローンで50万円をかりる方法について解説していきます。
なるべく具体的に5ステップに行動を分けて解説します。カードローンで50万円を借りようと考えて居るようでしたら、ぜひこちらを参考にしてください!
STEP1:公式HPから新規申し込みをする

今回は、大手消費者金融の「アイフル」を例にカードローンで50万円を借りる方法を解説していきます。
カードローンで50万円を借りるなら、まずは公式HPから新規申し込みをしましょう!
公式HPにアクセスすると、サイトをスクロールする事無く「申し込み」のボタンが表示されます。こちらをクリックしましょう!
STEP2:希望限度額に50万円と記載する

申し込みボタンをクリックすると、必要情報を入力する画面に映ります。融資希望額には50万円と入力しましょう。
大手消費者金融では、中小の様に最初は低めの枠を用意する事はありません。信用情報を独自の基準で審査して、問題無ければ希望額通りの枠を設けてくれます。
融資希望額を大きめに出しても、結果は変わりません。そのため、希望限度額には自分が借りたい金額を素直に入力しましょう!
STEP3:必要事項を全て入力して申し込む

希望限度額を入力できたら、その他の必要事項についても入力していきましょう!
入力項目は消費者金融各社異なりますが、大まかに分類すると下記のような入力を求められる事が多いです!
- 自分自身の名前や住所などの情報
- 自宅の住所や電話番号・家賃などの情報
- 勤務先の住所や電話番号・社員数などの情報
- 他社での借入情況
- 結婚の有無や同居人などの世帯情報
上記情報は、最終的には書類提出で全て明らかになる情報なので、嘘偽り無く正確な情報を入力するように注意してください!

情報の入力が完了すると、画面の一番下に「情報を送信」などのボタンが表示されます。こちらをクリックしましょう!

すると、ほとんどの場合入力情報の確認の画面に移ります。
入力した情報がきちんと合っているか?しっかりと確認して申し込みを完了しましょう!
STEP4:審査のお願いの電話をかける
消費者金融名 | 電話番号 |
---|---|
アイフル | 0120-337-137 |
SMBCモビット | 0120-03-5000 |
申し込みが完了したら、審査依頼の電話をかけましょう。(※急いでいない場合は大丈夫です)
大手消費者金融の中でも、アイフルとSMBCモビットはネットからの申し込み後に審査を催促する電話をかけることができます!
電話をかけると優先的に審査をしてもらうことができるので、急ぎの融資の場合は積極的に活用してください。
STEP5:審査に通過したら必要書類を提出して融資を依頼
書類名 | 具体例 |
---|---|
本人確認書類 | 免許証 パスポート 住民基本台帳カード 個人番号カード |
収入証明書 | 源泉徴収票 住民税決定通知書 確定申告書 所得証明書 直近2ヶ月分の給与明細 |
多くの場合、審査の依頼をしてから1時間以内程度で審査結果の連絡が来ます。審査に通過すると、書類の提出を求められるので書類を準備しておきましょう。
ほとんどの場合、上記本人確認書類と収入証明書を求められます。どちらも1通ずつあれば良いので、具体例に上げた書類の内1種類ずつを用意しましょう!
書類を提出できたら、カードローンの申し込みは完了です。契約が完了すると、コールセンターから電話がかかってくるので、振込の依頼をしましょう!
大手消費者金融の場合、契約後すぐに即日でお金を振り込んで貰えます!
カードローンで50万円を借りた時の利息・返済シミュレーション
返済回数 | 返済金額 | 元金充当額 | 利息充当額 | 残高 |
---|---|---|---|---|
借入日 | 500,000円 | |||
1 | 46,000円 | 39,096円 | 6,904円 | 460,904円 |
2 | 46,000円 | 38,954円 | 7,046円 | 421,950円 |
3 | 46,000円 | 39,758円 | 6,242円 | 382,192円 |
4 | 46,000円 | 40,158円 | 5,842円 | 342,034円 |
5 | 46,000円 | 40,940円 | 5,060円 | 301,094円 |
6 | 46,000円 | 41,397円 | 4,603円 | 259,697円 |
7 | 46,000円 | 42,030円 | 3,970円 | 217,667円 |
8 | 46,000円 | 42,780円 | 3,220円 | 174,887円 |
9 | 46,000円 | 43,327円 | 2,673円 | 131,560円 |
10 | 46,000円 | 44,054円 | 1,946円 | 87,506円 |
11 | 46,000円 | 44,663円 | 1,337円 | 42,843円 |
12 | 43,497円 | 42,843円 | 654円 | 0円 |
累計 | 549,497円 | – | 49,497円 | – |
50万円を金利18.0%で借りて12回で返済する場合を想定して、返済シュミレーションを組んでみました。
結果、月々の返済額は46,000円で最終的な支払い総額は549,497円でした。50万円を借りて1年で返済すると、利息が5万円近くかかる事になります。
大手消費者金融では、50万円の融資なら最低返済額が5,000円程度の場合が多く、毎月最低返済額で返済をしていると返済まで10年近くかかりそうですね…!
10年間返済を続けたら、利息は数十万円まで跳ね上がりそうです。カードローンで50万円を借りるなら、しっかりと事前に返済計画を立てて利息と月々の返済額を把握する必要があります。
カードローンで50万を借りる時におすすめのサービス5選!
- 1位:プロミス
- 2位:アイフル
- 3位:オリックス・クレジットVIPローンカード
- 4位:楽天銀行スーパーローン
- 5位:auじぶん銀行カードローン
最後に、カードローンで50万円を借りる時におすすめのサービスを5つ紹介しておきます。
結論から言うと、カードローンで50万円を借りるなら大手消費者金融5社の中で上限金利が最も低い「プロミス」がおすすめです!
この後から、おすすめのカードローン厳選5社を最もおすすめのプロミスから順に1社ずつ紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。
プロミス
プロミスの基本情報 | |
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サービス名 | プロミス フリーキャッシング |
会社名 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
郵便番号 | 〒104-0061 |
住所 | 東京都中央区銀座四丁目12番15号 |
実質年率(金利) | 4.5%~17.8% |
融資限度額 | 最大500万円 |
審査時間 | 最短で30分 |
融資までのスピード | 最短即日融資(最短で30分) |
担保・保証人 | 不要 |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済の方法 | 「インターネット返済」「口座振替」「プロミスのお客様サービスプラザ」「プロミスATM」「提携ATM」「コンビニエンスストアのマルチメディア端末」「銀行振込」 |
総合評価 | ![]() |
カードローンで50万円を借りる時に、最もおすすめのサービスは「プロミス」です。プロミスは上限金利が年17.8%と、大手消費者金融の中で最も低く設定されています。
また、申し込みしたその日に最短即日融資で借入ができるため「今日今すぐ」に借りたい場合でも対応が可能です。
契約後は、返済方法も豊富で新たな借入もスマホから申し込みですぐに振り込まれる利便性があります!
そのため、カードローンで50万円借りる先で迷っているようでしたら「プロミス」を選べば間違いありません!
アイフル
アイフルの基本情報 | |
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サービス名 | アイフル キャッシングローン |
会社名 | アイフル株式会社 |
郵便番号 | 〒600-8420 |
住所 | 京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1 |
実質年率(金利) | 3.0%~18.0% |
融資限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短で30分 |
融資までのスピード | 即日融資(最短1時間後) |
担保・保証人 | 不要 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済 |
返済の方法 | 「スマホアプリ(セブン銀行ATM)」「アイフルATM」「提携先ATM」「コンビニ」「口座振替」「銀行振込」 |
総合評価 | ![]() |
カードローンで50万円を借りるときに2番目におすすめのサービスは、大手消費者金融の「アイフル」です。アイフルは、親身で丁寧な対応に定評があります。
また、大手の中では唯一公式HP上で「原則として自宅や職場への電話連絡を行わない」と明記しており、カードローンの利用がバレたくないという人にもおすすめのサービスです。
その他、銀行振込・提携ATM・スマホATM・来店など借入・振込に使える方法が多く利便性の高いサービスでもあります。
カードローンで50万円借りたい時に、人にバレるのが嫌だ!という人は「アイフル」の利用を検討してみてください。
オリックス・クレジット VIPローンカード
オリックス・クレジットVIPローンカードの基本情報 | |
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サービス名 | VIPローンカード |
会社名 | オリックス・クレジット株式会社 |
郵便番号 | 〒190-8528 |
住所 | 東京都立川市曙町2-22-20 立川センタービル |
実質年率(金利) | 1.7%~17.8% |
融資限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短即日審査 |
融資までのスピード | 最短即日(60分)で融資可能 |
担保・保証人 | 不要 |
返済方式 | 残高スライドリボルビング返済 or 元利込定額リボルビング返済 |
返済の方法 | 「インターネット返済(口座振込)」「口座振替」「ATM返済」 |
総合評価 | ![]() |
カードローンで50万円を借りるときに、3番目におすすめなのが消費者金融の「オリックス・クレジットVIPローンカード」です。
オリックス・クレジットVIPローンカードの特徴は、上限金利が17.8%と低く設定されており返済方法で「元利定額リボルビング返済」を選べる事です。
特に、数あるキャッシングサービスの中でも「元利定額リボルビング返済」を採用している会社は少ないです。
元利定額リボルビング返済は、借入金額にかかわらず毎月一定の金額を返済する返済方式です。返済金額が2万円なら5万円借りても200万円借りても毎月の返済額は2万円です。
そのため、オリックス・クレジットVIPローンカードは、月々の負担を変えずに決められた枠の中で自由にキャッシングしたい人におすすめです!
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローンの基本情報 | |
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サービス名 | 楽天銀行スーパーローン |
会社名 | 楽天銀行株式会社(Rakuten Bank, Ltd.) |
郵便番号 | 〒108-0075 |
住所 | 東京都港区港南2-16-5 NBF品川タワー |
実質年率(金利) | 1.9%~14.5% |
融資限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 数日間程度(土日祝日を挟む場合) |
融資までのスピード | 数日間程度 |
担保・保証人 | 不要 |
返済方式 | 残高スライドリボルビング返済 |
返済の方法 | 「インターネット返済」「提携ATM」「銀行振込」 |
総合評価 | ![]() |
楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行株式会社が提供する銀行カードローンです。上位で紹介した大手消費者金融と比べると銀行ならではの金利が魅力的です。
また、楽天銀行スーパーローンは、楽天会員のランクに応じて審査優遇が受けられる事があるります。そのため、楽天会員で楽天ポイントを溜めている方におすすめのサービスです。
銀行カードローンなので、消費者金融と比べると手続が煩雑で審査も厳しくなってしまいますが、銀行ならではの金利で融資が受けられるのは魅力的です。
そのため、楽天銀行スーパーローンは、カードローンで50万円を借りたい人の中でもとにかく金利を抑えたい人におすすめのサービスです。楽天銀行スーパーローンの詳細ページをチェック
auじぶん銀行カードローン
auじぶん銀行カードローンの基本情報 | |
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サービス名 | auじぶん銀行カードローン |
会社名 | auじぶん銀行株式会社(au Jibun Bank Corporation) |
郵便番号 | 〒103-0027 |
住所 | 東京都中央区日本橋1丁目19番1号 日本橋ダイヤビルディング14階 |
実質年率(金利) | 借り換えコース:1.7%~12.5%、誰でもコース:2.1%~17.4% |
融資限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 数日間程度 |
融資までのスピード | 数日間程度 |
担保・保証人 | 不要 |
返済方式 | 不明 |
返済の方法 | 「じぶんローンカードを利用した提携ATMでの返済」「当行の普通預金口座からの自動支払い返済」 |
総合評価 | ![]() |
auじぶん銀行カードローンは、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資で立ち上げたサービスです。auユーザーが金利優遇を受けられる点が特徴です。
通常ユーザーと比べて0.5%の金利優遇が受けられるため、auユーザーならぜひ検討して欲しいカードローンの1つです。
上限金利が17.4%と高めに設定されているため、50万円程度の少額の融資にはあまりおすすめできないのですが、auユーザーにメリットがあるためランキング5位で紹介しました。auじぶん銀行カードローンの公式HPを見る
まとめ
- カードローンで50万円を借りるには年収150万円以上必要
- ただし、年収-他社借入額が150万を下回るとNG
- 継続的な収入があればフリーターでも借りられる!
- カードローンで50万円を借りるなら勤続年数は1年以上が望ましい
- カードローンで50万円を借りるならプロミスがおすすめ!
今回の記事では、カードローンで50万円を借りる方法や返済時の利息のシミュレーションなどについて解説してきました。
カードローンで50万円借りるためには、年収150万円以上が必要です。ただし、年収から既に借りている金額を引いた額が150万円を下回る場合借入ができません。
カードローンを利用できるのは正社員のみと感じる人も多いと思いますが、継続的な収入があればフリーターや非正規雇用の社員でも借入をすることができます。
また、カードローンで50万円を借りるなら源泉徴収票などの収入証明が必要となるため1年以上の勤続年数があることが望ましいです。
最後に、カードローンで50万円を借りるときに最もおすすめのサービスは「プロミス」です。これからカードローンを利用するようでしたら、ぜひプロミスの利用を検討してみてください。