キャッシュカード・クレジットカードの12の違い!一体型の危険性も解説!

現在、生活していく上でよく使うのが、キャッシュカードとクレジットカードという2つのカードです。

どちらも硬い樹脂製で、どの銀行・カード会社で発行されたものも比べてみるとだいたい同じ大きさ。

ではキャッシュカード・クレジットカードは同じものかといえば、用途・持つ条件など全然違います!

使うシーンがまるで違うので、カード作りたての頃などはちょっと混乱するかもしれませんね。

そこで今回はキャッシュカード・クレジットカードの主な違い、また両方の機能を有した一体型などについてご紹介します!

Contents

キャッシュカード・クレジットカード・一体型を3つの段階で解説!

段階
↓リンクをタッチで各解説へ
大まかな解説
①キャッシュカード・クレジットカードの違いキャッシュカードとクレジットカードの主な使い方を12の違いでご紹介します。
②一体型の利点・危険性キャッシュ機能とクレジット機能が一体になったものもあります。利点も危険性もあるので、それらをご紹介します。
③キャッシュカード・クレジットカード・一体型の取り扱い注意点キャッシカード・クレジットカード・一体型を取り扱う際に気をつけたいポイントをご紹介します。

今回この記事では、キャッシュカード・クレジットカードの違いについて上の3段階で解説します。

順番に見ていくことで、必要な知識を得やすいでしょう。

またキャッシュ機能・クレジット機能を1枚にまとめた一体型、それぞれのカードを扱う際の注意点なども一緒に解説します。

上の表にあるリンク部分をタッチすると各解説までジャンプできるので、必要に応じて使ってもらえれば幸いです!

①キャッシュカードとクレジットカードの12の違いを解説!

比較項目キャッシュカード
クレジットカード
①年齢制限制限なし18歳以上(カードにより異なる)
②発行する会社銀行、信用金庫カード会社、消費者金融など
③審査審査なし審査あり
(審査基準はカード会社次第)
④主な用途お金の管理
  • 買い物をする
  • 借金をする(キャッシング)
⑤口座への入金・出金
⑥他口座への振込・振替
⑦買い物の支払い
⑧キャッシング
⑨ETCカードの付帯
(カードにより違いあり)
⑩家族カードの発行
(カードにより違いあり)
⑪年会費無料無料~数十万円以上まで様々
⑫カードランクなしあり
(ゴールド・プラチナなど)

それではキャッシュカード・クレジットカードの主な違いについてご紹介します。

上に12の違いを表にしてみましたが、同じ硬い樹脂製のカードなのに全然違いますよね。

ここからはその中でも重要な違いについて、以下の4項目をピックアップして順番に解説します!

  1. キャッシュカードはお金の管理・クレジットカードは買い物に使う
  2. キャッシュカードは年齢制限なし・クレジットカードは年齢制限あり
  3. キャッシュカードは審査なし・クレジットカードは審査あり
  4. キャッシュカードは年会費なし・クレジットカードは年会費が掛かる場合がある

キャッシュカードはお金の管理・クレジットカードは買い物に使う

キャッシュカード
クレジットカード
  • 銀行口座へ入金する・出金する
  • 他口座へ振込・振替をする
  • 実店舗・通販で買い物をする
  • お金を借りる(キャッシング)
  • ETCカードを利用する

キャッシュカード・クレジットカードの最大の違いは用途の違いです。

上にそれぞれの主な用途について分類しましたが、大雑把に言うとキャッシュカードはお金の管理・クレジットカードは買い物に利用します。

このように全然違う使い方をするカードなので、特に社会人になれば両方利用する人は多いですね。

どちらも利用には十分注意が必要ではありますが、危険度で言えばクレジットカードのほうが上になります。

クレジットカードというのは買い物に使うほか、お金を借りることも可能で、広い意味では「借金して使う」ものです。

利用した分は後払い方式なので、今手元にあるお金以上の金額をカードで使うことが可能ですが、使った分は必ず支払いをしなければいけません!

kitamura
kitamura
クレジットカードは使い方を間違うと、支払いができずペナルティを受ける可能性があります。

ペナルティなどの内容は以下の記事でご紹介しているので興味があれば見てみてくださいね。
関連記事
ブラックリスト状況を確認…!条件・期間・作れるクレカなど全まとめ!クレジットカードにはブラックリストがある、なんて聞いたことはないでしょうか? 例えば使ったお金をちゃんと返済しなかった・自己破産し...

キャッシュカードは年齢制限なし・クレジットカードは年齢制限あり

キャッシュカードとクレジットカードは、持つことができる年齢も異なります

キャッシュカードはお金の管理が主な用途なので、0歳からでも銀行口座を作って持つことが可能で、要は年齢制限はありません。

一方でクレジットカードは、上でも触れましたが広い意味で「借金して使う」もの。

なので使った分をちゃんと支払いができる年齢ということで、クレジットカードを持つことができるのは最低でも18歳以上となっています。

kitamura
kitamura
年齢制限はカードによって異なり、20歳以上・25歳以上などのカードもあります。

また一部例外をのぞいて、どのクレジットカード会社も高校生不可となっているので、大学生や社会人になってから申し込むようにしましょう。

キャッシュカードは審査なし・クレジットカードは審査あり

キャッシュカード・クレジットカードは、作る際に審査のありなしが異なります

キャッシュカードは銀行口座からのお金の出し入れがメインなので、銀行側が損することはまずありません。

なので年齢制限と同じく、そもそも審査をする必要がなく誰でも銀行口座を作れば持つことができます。

一方でクレジットカードは「借金して使う」という関係上、カードを発行するカード会社からすればちゃんと使った分を返済してもらわなければいけません。

そのため、

  • 勤め先・雇用形態・勤続年数はどうか
  • 年収は多いかどうか(勤め先でだいたい目安が分かる)
  • 貯金・持ち家など資産はあるか
  • クレジットカードの利用歴は問題ないか(支払い遅延・滞納など)
  • 借金の額はどうか
  • 申し込みの際に記入した内容は嘘ではないか

といった、「ちゃんと使った分を返してくれる人かどうか」を必ず審査をします。

審査なしで持つことができるクレジットカードは絶対にありません。

kitamura
kitamura
クレジットカードと似たような使い方ができるカードに、デビットカードがあります。

デビットカードは支払いに使うと紐つけた銀行口座から即座に引き落としされる方式で、審査なしで持つことができます。

※デビットカードについては以下の記事でご紹介しています。

関連記事
デビットカードとクレジットカードはどっちがいい?9つの違い徹底解説!現金での支払いの代わりに使えるカードがデビットカードとクレジットカードです。 近年キャッシュレス化が進んだことで現金を持ち歩かなく...

キャッシュカードは年会費なし・クレジットカードは年会費が掛かる場合がある

キャッシュカード・クレジットカードは年会費のあるなしも異なります

キャッシュカードは基本的に年会費は掛かりません。まれに口座管理費が必要な場合のみお金が掛かります。

一方でクレジットカードは、年会費が無料~数十万円までカードによって様々。一般的な傾向として、

年会費無料のカード
  • 特典内容はほどほど
  • 旅行保険・ショッピング保険などが貧弱
年会費が高額なカード
  • ポイント還元率が高いものが多い(1%以上など)
  • 施設優待など大きな特典がある
  • 旅行保険・ショッピング保険などが充実

といった感じなので、年会費以上の特典が得られるか・活用できるかどうかでどんなカードがいいのかはその人次第です。

また年会費無料のカードでも、JCB CARD W楽天カードといった1%以上の高還元率、豊富な特典を持ったカードもあります。

kitamura
kitamura
年会費が高いクレジットカードほど、収入の高さ・資産などの審査基準が高い傾向にあります。

②キャッシュカード・クレジットカードの一体型カードは便利な反面で危険性もあり?

カード名機能国際ブランド年会費
楽天銀行カード
  • 楽天銀行キャッシュカード
  • クレジットカード
  • JCB
永年無料
イオンカードセレクト
  • イオン銀行キャッシュカード
  • クレジットカード
  • 電子マネーWAONカード
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
永年無料

キャッシュカード・クレジットカードはそれぞれの機能・持つ条件など全然違いますが、中には両方の機能を持った一体型カードもあります。

クレジットカード発行・銀行を両方グループ内で運用している会社が発行することが多く、その一例が上の楽天銀行カードイオンカードセレクトなどです。

このキャッシュ機能・クレジット機能が合わさった一体型カードにはメリット・デメリットがあるので、それぞれご紹介しておきますね!

メリット:1枚でキャッシュ機能・クレジット機能が使える、財布がかさばらない

銀行口座やカードを複数作っていくと、手元のカードがどんどん増えていきます。

買い物でお得だから・必要に迫られて…などなど複数のカードを持つことは珍しくありませんが、枚数が増えるほど財布の厚みがどんどん膨らみますよね。

一体型カードではキャッシュ機能・クレジット機能が1枚で両方使えるので、取り回しがよくなる・財布もスッキリするといったメリットがあります!

デメリット:盗難・紛失でなくした場合はキャッシュ機能・クレジット機能の両方が不正利用の危険がある

一体型カードはキャッシュ機能・クレジット機能が両方収まっているだけに、万一盗難・紛失などがあると非常に危険です!

両方の機能が1度に使えなくなり、悪意を持った人間の手に渡れば銀行口座・カード両方の機能が危険にさらされます。

  • 銀行からお金を引き出された
  • 不正に買い物をされた

といった、一体型カード1枚なくすだけで2つの被害にあってしまう可能性があるので、一体型カードの取り扱いは十分に注意しましょう。

③キャッシュカード・クレジットカード・一体型カードを扱う際の3つの注意点!

ここまでキャッシュカード・クレジットカードの違い、一体型カードなどについて見ていきました。

これらのカードは取り扱いの際に注意すべき点はだいたい同じで、上の3点を気をつけておくと使い方を誤る・不正利用されるといった自体に対処できます。

それでは順番に見ていきましょう!

カードごとの暗証番号は推測されにくいもの・それぞれ別のものを設定する

キャッシュカード・クレジットカード・一体型カードのいずれの場合でも、暗証番号に十分注意しましょう

日本で作ることができるカード類は、主に4桁の暗証番号を設定します。設定の際には、

  • 暗証番号は他人に推測されにくいものにする
  • 暗証番号はそれぞれ別のものにする

という2つを気をつけたいですね。

暗証番号は他人に推測されにくいものにする…誕生日・車のナンバーなどにしない

暗証番号は絶対に他人に推測されやすいものにしてはいけません!

覚えやすいからという理由で、

  • 自分・家族・恋人などの誕生日にする
  • 今乗っている車のナンバーにする

などしてしまうと、不正利用された場合に不利益を被ることもあります。

例えばクレジットカードの例では、万が一不正利用された場合でもカードの利用が適正であれば補償してもらうことが可能です。

ですが暗証番号が他人に推測されやすい4桁だった場合、カードの持ち主の管理が不適切だったとして補償してもらえない可能性も…。

なので面倒ですが、暗証番号は推測されにくいランダムなものにしましょう。

暗証番号はそれぞれのカードで別のものにする…面倒くさがって同じものを使わない

他人に推測されやすいものと同じく、複数のカードで同じ暗証番号を使い回すのもNGです

全部のカードが同じ暗証番号であれば使う際は覚えやすいですが、不正利用の危険性を考えるとよくないですね。

上でも触れましたが、例えばクレジットカードの場合は不正利用の補償はあくまでカードの利用が適正だった場合のみ。

暗証番号を使い回すこともカードの持ち主の管理が不適切だったとどうしても見なされてしまうので、被害者なのに補償もされない可能性が高いです。

なので面倒でも暗証番号は全てのカードでバラバラに設定したほうがいいでしょう。

kitamura
kitamura
たとえキャッシュ機能・クレジット機能一体型のカードでもそれぞれの機能で暗証番号を別のものにしておきましょう

万が一不正利用されたとしても片方は無事な可能性が高まります。

カードそのもの・カードの暗証番号を厳重に管理する

どのようなカードの場合でも、カードそのもの・暗証番号をカードの持ち主が厳重に管理しなければいけません

カードをなくす・暗証番号を知られるなどすると不正利用の危険性が高いので注意しましょう。

特に暗証番号に関しては、たとえ家族であっても知られる・教えるのは避けなければいけません。

銀行口座の入出金履歴・カード利用明細をよく確認する

銀行口座の入出金履歴・カードの利用明細は定期的に必ず確認するようにしましょう

月々のお金の出入りを把握するだけではなく、万が一不正利用された場合でも補償が受けられるかどうかは早く気付けるかどうかが重要です。

例えばクレジットカードでは、一般的に不正利用があった時点から60日以内にカード会社に連絡した場合は補償されます。

不正利用されてから約2ヶ月の猶予があるので、少なくとも毎月チェックしていれば補償を受けることが可能です。

キャッシュカード・クレジットカードに関するQ&A

キャッシュカード・クレジットカードを一体型へ切り替え、もしくは別々へ切り替えはできますか?

切り替え対応については、カード会社ごとに対応が異なります。

各カード会社へ電話する・公式HPを確認するなどして対応しましょう。

同じカード会社のクレジットカードとキャッシュ・クレジット一体型カードは両方持つことはできますか?

両方持つことができるかどうかは、カード会社ごとの対応によります。カード会社に確認するといいでしょう。

※たとえば楽天カードと一体型の楽天銀行カードは両方持つことはできないと公式HPで確認できます。

キャッシュカードとクレジットカードの違いについてのまとめ!

この記事のまとめ
  • キャッシュカードはお金の管理・クレジットカードは買い物が主な用途
  • キャッシュカードは年齢制限・審査はない
  • クレジットカードは広い意味で「借金するカード」のため年齢制限・審査がある
  • キャッシュカード・クレジットカードの機能がまとまった一体型カードがある
  • カード自体と暗証番号は厳重に管理する
  • 銀行口座の入出金明細・カードの利用明細は毎月確認が必須

今回は主にキャッシュカードとクレジットカードの違いについてご紹介しました。

似たようなサイズの樹脂製カードですが、キャッシュカードはお金の管理・クレジットカードは買い物と用途が全然違います!

キャッシュカードは銀行口座を作れば年齢・審査関係なく作れますが、クレジットカードは最低でも18歳以上(高校生不可)・審査があり誰でも作れるわけではありません。

キャッシュ機能・クレジット機能がまとまった一体型カードは便利な半面、盗難・不正利用された場合の被害が大きくなる可能性があるので注意しましょう。

どのようなカードであっても、カードをなくす・暗証番号が他人に知られるようなことがないように厳重な管理が必要です。

それぞれのカードの違いを理解して、しっかりカードを利用したいものですね!


キャッシュカード・クレジットカードの違い解説をもう一度見る