クレジットカード番号の意味って何?更新から悪用の対処法まで全まとめ!

クレジットカード番号

クレジットカードの券面に印字された番号は、桁数ごとに意味があります。

単にカード会員を区別するための番号ではなく、カードの入力エラーをチェックする仕組みが盛り込まれているなど複雑です。

今回この記事では、そんなクレジットカード番号について

  • カード番号の意味
  • カード更新時・再発行時にカード番号は変わるのか?
  • カード番号の流出によって悪用される可能性
  • 悪用された場合の対処法

こちらについて詳しくお伝えしています。

クレジットカード番号のすべてがわかるので、ぜひチェックしてください。

クレジットカード番号の意味って何?桁数ごとにある3つの意味を解説!

← 横にスクロールできます →
カードカード番号の桁数①発行者識別番号②会員口座番号③チェックデジット
dカードの番号

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
16桁最初の6桁7桁目~15桁目最後の1桁
AMEXのカード番号
AMEX
15桁最初の6桁7桁目~14桁目最後の1桁
Dinersのカード番号
Diners
14桁最初の6桁7桁目~13桁目最後の1桁

クレジットカード番号の数字は、桁数ごと以下3つの意味を持っています。

  • 発行者識別番号
  • 会員口座番号
  • チェックデジット

では、それぞれについて見ていきましょう!

発行者識別番号(最初の6桁)

クレジットカード番号の先頭から6桁目までは、銀行識別番号または発行者識別番号です。

とくに重要なのは1桁目。

カードを使用する業界を表す「主要産業識別子(MII)」と呼ばれ、以下のように振り分けられています。

MII 値産業
0ISO予約値
1航空
2航空/その他将来発生する産業
3旅行・娯楽/銀行・金融
4銀行・金融
5銀行・金融
6運送/銀行・金融
7石油/その他将来発生する産業
8ヘルスケア/医療/通信/その他将来発生する産業
9国毎に割り当て可能

この数字を見れば、クレジットカードを発行している会社がわかるようになっています。

  • JCB、AMEX、DinersClubは「3」から
  • VISAは「4」から
  • MasterCardは「5」から

となっています。

会員口座番号(7桁目〜最後の数字の1つ手前)

クレジットカード番号7桁目から最後の数字の1つ手前までが、会員口座番号です。

口座番号と言っても、銀行口座とは違います。

ここで言う口座番号とは、クレジットカード会員を識別するために付けられる個別番号です。

  • VISA、MasterCard、JCBは、7桁目から15桁目
  • AMEXは、7桁目から14桁目
  • Dinersは、7桁目~13桁目

となっています。

チェックデジット(最後の数字)

クレジットカード番号の最後の数字は、チェックデジットと呼ばれる数字です。

チェックデジットは、クレジットカード番号の入力ミスをチェックするための数字です。

  • カード番号の奇数桁を足し合わせる
  • カード番号の偶数桁を二倍にして足し合わせる など

複雑な計算式によって、入力したクレジットカード番号に入力ミスがないかをチェックします。

なので、1つでも打ち間違いがあるとカード決済できません。

takeshi
takeshi
入力ミスで、偶然にも他人のクレジットカード番号と同じになり決済してしまった…。なんてことが起こらない仕組みとなっています。

クレジットカード番号は、更新時・再発行時に変わる?

更新/再発行番号
更新時変わらない
再発行時カード破損時変わらない
カード紛失時変わる
カード盗難時変わる

クレジットカードの有効期限切れに伴いカードが更新された場合、クレジットカードの番号は変わりません。以前と同じ番号のままです。

一方、クレジットカードを再発行した場合、カード番号が変わるケースと変わらないケースがあります。

カードが割れたりICチップ不良により読み込みができなくなったときは、再発行しても原則カード番号は変わりません。

これに対し、カードの紛失・カードの盗難による再発行はカード番号が変わります。

カードの紛失や盗難被害にあった場合、カードが不正利用される可能性があるためです。

クレジットカード番号の流出で悪用される可能性と悪用された場合の対処法!

自分のクレジットカード番号が流出し、悪用されてしまう可能性はあるのでしょうか?

その可能性と、もし悪用されてしまったときの対処法をお伝えしていきます。

クレジットカード番号が悪用される可能性は誰にでもある!

原因手口
フィッシング詐欺メール等で偽サイトへ誘導し、カード情報を盗み取って悪用する詐欺。
スキミング「スキマー」と呼ばれる装置でカード情報を読み取り偽造カードを作成。その偽造カードで不正利用する手口。
カード情報の漏えいセキュリティーの甘いオンラインショップ等へ不正アクセスし、ユーザーのカード情報を盗み出す手口。

クレジットカード番号等の情報が盗み取られ、悪用される可能性は誰にでもあります。

その原因は、主に上の表に掲載した3つです。

クレジットカード番号の流出でカードが悪用された場合の対処法は?

すぐカード会社へ連絡すること!

クレジットカードを悪用されたかもしれない…!」と感じたら、すぐカード会社へ連絡しましょう。

というのも、カード会社へ届け出をした60日前までの損害を全額補償するカード会社がほとんどだからです。

悪用されてから期間が経過しすぎると、この補償をうけられない可能性が出てきます。

カード利用明細を見て使用した覚えのない決済があった場合は、何よりもカード会社へすぐ連絡!

絶対に忘れないようにしましょう。

クレジットカードの悪用を阻止するための3つの対策!

  • カード利用明細を毎月必ずチェックする
  • 無駄に複数のカードを作らない
  • 利用していないカードは解約する

クレジットカードの悪用を阻止するには、何よりも毎月のカード利用明細をチェックすることです。

いちはやくカードの不正利用に気付けば、カード会社の補償により請求を取り消してもらえます。

また、無駄に複数のカードを保有していると、カード管理が大変なうえ不正利用される確率も上がります。

利用していないカードは解約し、毎月利用明細をチェックできる範囲のカードを持つようにしましょう。

クレジットカードの番号に関する5つのFAQ

それでは最後に、クレジットカードのカード番号によくある5つの疑問についてお答えしていきます。

クレジットカードの番号は、いつでも変更できますか?

カード会社へ連絡すれば、変更可能です。

ただし、カード番号を変更した場合は、公共料金やネットショップに登録したカード情報の更新が必要です。

この点だけ注意してください。

クレジットカードの暗証番号を忘れた場合、どうすれば良いでしょうか?

カード会社に問い合わせしましょう。

セキュリティー上、電話で暗証番号を教えてもらうことはできませんが、書面の郵送により本人であることを確認したうえで暗証番号を知ることができます。

クレジットカードを店舗で使うとき、番号は隠したほうが良いのでしょうか?

隠さないほうがいいです。

シール等で隠してあると、クレジットカードを機械に読み込ませるとき邪魔になるから。また番号を隠していること自体、不審に思われるからです。

もし、番号を見られたくないなら三井住友カードのようなカード表面に番号の記載がないカードを作成しましょう。

クレジットカードの本会員と家族カード会員の番号は、同じでしょうか?

違います。家族カードであっても、クレジットカードは1枚ごと個別の番号が割り振られています。

クレジットカード番号を変更したいときは、どうすれば良いのでしょうか?

カード裏面に記載されている電話番号に電話をかけ、オペレーターにクレジットカードの再発行をお願いすれば番号を変えられます。

ただし、800円〜1,500円ほどの再発行手数料が必要です。また、発行までに2週間程度かかります。

クレジットカード番号のまとめ

  • クレジットカード番号は、桁数ごとに意味がある
  • 発行者識別番号(最初の6桁)
  • 会員口座番号(7桁目〜最後の数字の1つ手前)
  • チェックデジット(最後の数字)
  • カード更新時は、クレジットカード番号は変わらない
  • カード再発行時は、番号が変わるケース変わらないケースがある
  • カード番号の流出で悪用される可能性はある
  • 悪用されても届け出から60日前までの損害は全額補償される
  • カード番号の悪用を阻止するには、毎月の利用明細チェックが大事

以上、クレジットカード番号についてお伝えしてきました。

カード番号は、個々の会員に割り振られた単純な数字ではなく「カード番号が正しいか」をチェックする仕組みも盛り込まれています。

思っている以上に複雑な仕組みなので、安心して利用できます。

ただ、カード情報の漏洩などにより、悪用される可能性も少なからずあります。

普段から利用明細をチェックし、少しでもおかしな決済があるときはカード会社へ連絡するようにしましょう。

なお、クレジットカードの不正利用については以下の記事でも詳しくお伝えしているので、参考にしてくださいね。

関連記事
クレジットカードの不正利用
クレジットカードを不正利用された!という場合の調査方法・対処法を掲載!今月分のカード利用額がやけに多い。利用明細を確認すると、使った覚えのない請求が…。 もしかして、不正利用…!? とい...