クレジットカードの現金化は絶対ダメ!リスク・デメリットを徹底解説!

今月支払いに必要なお金が足りない…などで困ったことはないでしょうか?

カードの支払い・ローンの支払いなどを遅れるわけにはいかないので、お金が足りなくなってしまったらなんとかしなければいけません。

そんなときにお金を一時的に調達する方法として、ネット広告や新聞広告などで掲載されている「クレジットカードの現金化」というものがあります。

ですがこのクレジットカードの現金化、非常にハイリスクな方法なので絶対にやってはいけません!

今回はクレジットカードの現金化はどんなリスクがあるのか、現金化以外で支払いを乗り切る方法などをご紹介します。

クレジットカードの現金化について3つの段階で解説!

段階
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解説
①クレカの現金化って?違法?クレジットカードの現金化とはどのようなものなのか、違法なのかなどをご紹介します。
②現金化をすると負うリスククレカの現金化を使ってしまうと、後々かなりのリスクを追うことになります。5つのリスク・デメリットについてご紹介します。
③クレカ現金化の代用クレカの現金化に頼らずに支払いを乗り切るための3つの方法についてご紹介します。

今回はクレジットカードの現金化について、上のような3つの段階でご紹介します。

順番に読んでいくことで現金化について一通りのことが分かるようにしているので、参考にしてみてくださいね!

また上の表のリンクはタッチすることで各解説までジャンプするので、必要に応じて活用してください。

①そもそもクレジットカードの現金化ってどんな仕組み?違法な行為?

まずクレジットカードの現金化とは、カードに設定されているショッピング枠を使って現金を手に入れる行為をいいます。

クレジットカードには持つ人・カードによって利用限度額が設定され、その限度額の中でも2つの枠があり、

こちらを現金化に使う
ショッピング枠
後払いで買い物するために使う枠
キャッシング枠カードの利用限度額を使ってお金を借りられる枠

とそれぞれこのような利用目的で使う枠です。

クレジットカードは本来、現金を使わずに買い物するためのものですが、それを現金化するというのはピンとこないかもしれません。

ここからは現金化する方法、そして現金化は違法なのかなどをご紹介しますね。

クレジットカードのショッピング枠を現金化をする方法をご紹介!

ここではクレジットカードのショッピング枠を現金化する方法についてご紹介します。

あくまで方法について知るためなので、実際に現金化はしないようにしてくださいね!

クレカの現金化には現金化業者による現金化・自分で行う現金化の2種類があるので、それぞれ見ていきましょう。

現金化業者によるクレジットカードの現金化の例

現金化の方式内容
買取方式ブランドもの・ギフト券・家電など換金率が高いものを購入させて、業者が手数料を引いて買い取る方式
キャッシュバック方式業者が指定する安価なものをカードで購入させて、業者が手数料を引いてキャッシュバックする方式
買戻し方式業者が販売する返品アリの商品をカードで購入させて、後から手数料を引いて業者が商品を買い戻す方式

ネット広告や新聞広告などで宣伝しているようなクレジットカードの現金化業者による現金化は、上のような方式があります。

これだけだとちょっと分かりにくいと思うので、例をあげると、

買取方式で現金化する場合の例
  1. 現金化したい人にクレカを使って買値に近い金額で売れる商品を買わせる
  2. 現金化業者にクレカで購入した商品を送付させる
  3. 手数料を引いて現金化したい人にお金を振り込む

と現金化業者を利用した現金化の流れとしてはこんな感じですね。

手数料はそこそこの割合を取られる場合が多いようで、商品購入した金額の7割~8割程度戻ってくるのが現金化業者の相場と言われています。

なので10万円のお金が欲しいという場合は、実際には12万円~13万円程度の商品を購入しなければいけません。

業者を使わない(自分で行う)クレジットカードの現金化の例

現金化に使われやすい商品
  • 人気ゲーム機・ゲームソフト
  • 金券類
  • 人気ブランド品

現金化業者を使わずに自分でクレカの現金化をする場合は、換金率が高い(買値に近い金額で買い取ってもらえる)商品を購入して売ることになります。

一般的に買った金額の90%以上で買い取ってもらえる商品が使われ、一例としては上のようなものです。

購入した商品を自分でお金に換金する必要があり、

  • ヤフオク・メルカリなどのフリマサイトで売る
  • 買取専門店に持っていって買い取ってもらう

とこのような方法で現金化します。

クレジットカードの現金化は厳密には違法ではないが絶対にやってはいけない行為!

結論を言ってしまうと、クレジットカードの現金化は厳密には違法でないと言われています。

なぜかと言うと現金化そのものを取り締まる法律がないためで、グレーゾーンに位置しているという見解が一般的。

ただし違法ではないとはいえ、現金化はカード業界全体で明確に禁止されている行為です!

どのカード会社も会員規約に「現金化目的のカード利用は認めない」と記載されており、もし現金化にカードを使ったことがバレた場合はペナルティも…。

一般社団法人「日本クレジット協会」もクレカの現金化をしないよう注意喚起をしています。

②クレジットカード現金化は危険!5つのリスク・デメリットを解説!

クレジットカードの現金化をしてしまうと、かなりのリスク・デメリットを被る可能性があります。

場合によっては人生そのものに影響するかもしれないので、どんな危険があるかは知っておきたいもの。

上に5つのリスク・デメリットをあげたので、順番に見ていきましょう!

カード会社に現金化がバレると一括請求・強制解約などのペナルティがある

もしクレジットカード会社に現金化目的でカードを使ったことがバレた場合は大変です。

現金化がバレてしまった場合、

  • クレジットカードが利用停止され使えなくなる
  • クレジットカードを強制解約され同社のカードが2度と作れなくなる
  • 現金化に使った金額を含めて支払い残を一括請求される

といった措置が取られる可能性が高いので、失うものがとても多いですね…。

カード会社は不正利用の防止も兼ねて、カード利用者が普段しないような使い方をしていないか常に目を光らせています。

なので現金化に使う商品・金額などにもよりますが、現金化の事実は案外バレてしまうんですね。

kitamura
kitamura
特に支払い残の一括請求は、そもそもお金に困っているから現金化をしたのに、さらに支払うべきお金が増えてしまいます。

手数料・売却時の目減りなどで結局負債が増える

クレジットカードの現金化は、基本的に現金化した分より多くお金が手に入ることはありません。

例えば現金化業者を利用すると、現金化のために購入した金額の7割~8割程度しか現金で戻ってこないと言われています。

なので10万円の現金を現金化で得ようと思ったら、実際にカードを使って支払う金額は12万円~13万円だったり。

10万円の現金を得るために12万円~13万円支払うということは、2万~3万円分を損してますよね?

カードで購入した金額は後払いになるとはいえ、支払う総額が多くなってしまうので現金化は損ということです。

クレジットカードの現金化業者自体が詐欺の可能性がある

現金化業者を使ってクレジットカードの現金化をする場合、詐欺の危険性があります。

例えば業者に指定された商品を購入して、業者に商品を送ったのに現金が振り込まれない…などですね。

現在は詐欺業者などもネット広告などで簡単に広告が出せるので、甘い言葉に誘われて現金化業者を利用しないようにしましょう。

クレジットカード情報・個人情報などを現金化業者に悪用される可能性がある

現金化業者による現金化で詐欺のほかに怖いのが、カード情報や個人情報を悪用される可能性があることです。

現金化業者の中には、「カード情報を教えてくれれば現金化の手順を全て代行します」などと宣伝している場合もあります。

もし教えてしまった場合、カードの不正利用をはじめとして様々な犯罪に巻き込まれるかもしれません…。

債務整理・自己破産などの手段が取れなくなる可能性がある

もしカードの支払い・借金の支払いなどが難しくなってしまった場合、救済措置があります。

支払いの猶予・減額などを受ける債務整理、財産を処分して借金を免除してもらう自己破産などですね。

これらは法律的に認められた借金苦からの救済措置ですが、もしクレカの現金化を利用した場合はこれらが利用できない可能性があります!

実は債務整理・自己破産などの措置は、クレジットカードの現金化・浪費など借金の理由が良くない場合は適用されない恐れがあるんです。

kitamura
kitamura
もし本当にお金に困っている場合は、現金化を考える前に債務整理・自己破産などを検討したほうがいいでしょう。

※債務整理などについては以下の記事でもご紹介しているので見てみてくださいね。

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③クレジットカード現金化に頼らずに支払いを乗り切る3つの方法!

クレジットカードの現金化は絶対NG!というのはここまでご紹介しました。

ですがカードやローンの支払いが遅れそう…などの理由で一時的にお金が必要な場合、現金化ではなく別の方法を利用しましょう

あくまで急場しのぎで後から支払いする必要はありますが、上に3つあげたので順番にご紹介しますね!

リボ払いで支払い調整をしてみる

出典:JCB公式HP

もしカードを使って買い物をしすぎて支払いが厳しい…となった場合は、まずリボ払いを検討するといいでしょう。

リボ払いは上のような感じで支払いを複数の月に分散して支払うことで、1ヶ月あたりの支払い額を調整することができます。

現在では多くのクレジットカード会社でリボ払いに対応しており、カード会社ごとの会員サイトなどで支払い調整が可能です。

ただしリボ払いの手数料は実質年率12~18%程度とかなり高いので、支払いができるお金が用意できたら一括で返済するのがいいですね。

kitamura
kitamura
リボ払いは支払いが遅れたという扱いにはならない(借金残高扱いにはなる)ので、信用情報が傷付くのを防げます。

たまたま1ヶ月支払いがしんどい場合など、一時しのぎとしては有効ですね。

キャッシングを利用する

カードの支払い以外にお金が必要・リボ払いが利用できないなどの場合は、キャッシングを検討するといいでしょう。

キャッシングは文字通りお金を借りることで、利息は高いですが現金を用意することができます

キャッシングには、

  • クレカのキャッシング枠を使ったキャッシング
  • アコム・アイフルなどのキャッシングサービス

の2種類があるので、どちらか利用しやすいほうを利用しましょう。

もちろんキャッシングで借りたお金は返さなければいけないので、一時しのぎの方法ではあります。

※クレジットカードのキャッシング枠を使ったキャッシングについては以下の記事でご紹介しています。

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※おすすめキャッシングサービスは以下の記事でご紹介しています。

https://money.biglobe.ne.jp/cashing-hikaku-ranking/

カードローンを利用する

数十万円~100万円以上などある程度まとまった金額のお金が必要な場合、カードローンを検討するといいでしょう。

利息は3%~18%と高いですが、無利息期間(規定日数内に返済すれば利息ゼロ)もあるので、一時しのぎの方法としてはアリですね。

※おすすめのカードローンは以下の記事でご紹介しています。

https://money.biglobe.ne.jp/card-loan-osusume-ranking/

クレジットカードの現金化に関するまとめ!

この記事のまとめ
  • 現金化はクレカのショッピング枠を使って現金を得る行為
  • 現金化は厳密には違法とは言えないがNG行為!
  • カード会社に現金化がバレると強制解約・一括請求などのリスクがある
  • 現金化を利用すると債務整理・自己破産などができない可能性がある
  • お金に困ったらリボ払い・キャッシング・カードローンなどの利用を検討する

今回はクレジットカードの現金化についてご紹介しました。

現金化はクレジットカードのショッピング枠を使って現金を得る、違法と言い切れないグレーゾーンな行為です。

ただしカード業界全体として現金化は絶対NG!としているので、クレカの現金化は絶対にしないようにしましょう。

もし現金化したことがバレると、カードの強制解約・一括請求や債務整理・自己破産などもできないなどリスクがあるかもしれません。

本当に生活に困るレベルであれば、現金化より債務整理・自己破産を検討したほうがいいですね。

また一時しのぎでお金が必要な場合はこちらでご紹介したようなリボ払い・キャッシング・カードローンなどで支払い調整などするといいでしょう。


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