車検費用はクレジットカード払いOK?店舗ごとの対応状況や注意点を解説!

車を持っていると、通常2年ごとにやってくるのが「車検」です。

車検は1回につき数万円は掛かるので、必要だけど痛い出費ではありますよね…。

そんな車検の費用ですが、現在では多くの店舗でクレジットカードで支払いが可能です!

ただし車検費用全額を支払えるかというと、色々と制限がある場合もあります。

今回は車検費用をクレジットカードで支払う際のあれこれをご紹介していきますね!

車検費用はクレジットカードで支払い可能!全額は支払いできる?

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車体重量車検総額の目安法定費用車検基本料の目安主な車種
軽自動車約40,000円~100,000円28,840円10,000円~30,000円+α
  • ワゴンR
  • ミライース
  • タント
1トン以下約50,000円~120,000円39,050円10,000円~30,000円+α
  • ヤリス
  • スイフト
  • パッソ
1.5トン以下約60,000円~130,000円47,250円10,000円~35,000円+α
  • ホンダフィット
  • シエンタ
  • ロッキー
2トン以下約70,000円~140,000円55,450円10,000円~40,000円+α
  • ヴォクシー
  • セレナ
  • CX-30
2トン~約80,000円~160,000円63,650円10,000円~45,000円+α
  • ヴェルファイア
  • アルファード
  • エルグランド
※2020年現在。またエコカー減税などで価格変動あり。

最初に触れたように、現在では車検費用はクレジットカード払いができます。

ですが車検費用の全額を支払えるかと言うと、多くの場合で支払えないことが多いのも事実…。

上に車検費用の総額・費用の内訳を表にしましたが、車検費用には「法定費用」「車検基本料」の大きく分けて2種類があります。

この2種類のうち、

  • 法定費用⇒クレカNG(現金払いのみ)が多い
  • 車検基本料⇒クレカ払い対応店舗が多い

とこのようになっているのが一般的です。

法定費用・車検基本料でどうして対応が違うのか、どんな費用が含まれるかなどはこのあと詳しくご紹介しますね!

法定費用…クレカ払いできないことが多い、車検を受ける店舗で金額が変わらない

法定費用の内訳
自賠責保険車を所有する場合に加入する強制保険。対人補償に限定されており、車検ごとに24ヶ月加入する。
自動車重量税車の重さに応じて掛かる税金。重くなるほど税金も高くなる。
印紙代登録や検査手数料の総称。店舗に車検を依頼した場合は一律1,100円が一般的。

法定費用は、上のように自賠責保険・自動車重量税・印紙代の3つが含まれています。

この法定費用は多くの店舗でクレジットカード払いに対応しておらず、現金払いが一般的です。

どうしてクレカ払いができないことが多いかというと、決済手数料を店舗が負担する必要があるから

クレジットカードは決済金額の3~5%程度を店舗が負担することになりますが、法定費用は店舗の収益とは一切関係ない部分です。

なのでクレカ払いされると決済手数料分が損になってしまうので、現金払いにしてください、となるわけですね。

また法定費用は、車検を受ける店舗によって金額は変わりません

kitamura
kitamura
ただし法定費用をクレカ払いOKにしている店舗もあります。

このあたりは店舗ごとの対応次第といった感じですね。

※車検重量ごとの法定費用の内訳は以下をタッチして見ることができます。

車体重量ごとの法定費用の内訳
車体重量法定費用総額自賠責保険(24ヶ月)自動車重量税(24ヶ月)印紙代
軽自動車28,840円21,140円6,600円1,100円
1トン以下39,050円21,550円16,400円
1.5トン以下47,250円24,600円
2トン以下55,450円32,800円
2トン~63,650円41,000円
※2020年現在。またエコカー減税などで価格変動あり。

車検基本料…多くの店舗でクレカ払いOK、店舗によって金額が全然違う

車検基本料は、実際の車検作業費・手続きの手数料などをまとめた呼び方です。

その内訳としては、

  • 24カ月の定期点検費用
  • 車検代行手数料
  • 部品交換費用

などが含まれており、この車検保険料は多くの店舗でクレジットカード払いができます!

車検の基本的な部分に加えて、サービスなどを上乗せすることができ価格をある程度自由に決められるのが大きな理由ですね。

また車検保険料は車検を受ける店舗によって価格が大きく異なる場合が多いです。

車検をどこまで細かくやるか、部品を交換するかなどで価格が変動するためで、最終的な車検費用が数万円単位で変わってきます。

kitamura
kitamura
一般的にトヨタなどのディーラーでの車検は細かく精度が高いので車検基本料は高めです。

逆に車検業者などの場合は必要最低限の検査作業に抑えているので車検保険料も安めになります。

車検を受けられる業者別にクレジットカードの対応状況を解説!

業者の種類主な会社
カーディーラー
  • トヨタ
  • ダイハツ
  • ホンダ
  • 日産
  • マツダ
  • スズキ
  • スバル
車検業者
  • コバック
  • ニコニコ車検
  • ホリデー車検
  • アップル車検
  • カーコン車検
カー用品店
  • イエローハット
  • オートバックス
  • ジェームズ
ガソリンスタンド
  • エネオス
  • 昭和シェル
  • 出光
  • コスモ石油
その他民間業者

車検費用は法定費用は現金が基本、車検基本料はクレカOKというのをご紹介しました。

ですが実際には車検を受けるお店によって対応は大きく異なるので、全額クレカ決済OKだったり全額クレカNGという場合もあります。

ここでは車検が受けられる各業者の種類ごとにクレジットカード対応がどのようなものかをご紹介しますね!

kitamura
kitamura
近年では楽天車検E-PARK車検といった予約サイトでクレカ対応状況も簡単に検索できます。

カーディーラー…多くの店舗でクレジットカード決済が可能!

会社名法定費用のクレカ払い車検基本料のクレカ払い
トヨタ
ダイハツ
ホンダ
日産
マツダ
スズキ
スバル
※店舗により対応が大きく異なる

国内のカーディーラー・店舗での車検は上のような感じです。

多くのディーラー・店舗で車検基本料はクレジットカード決済に対応していますが、法定費用は店舗よって対応が異なります。

トヨタ系の店舗などは法定費用も含めた車検費用全額を支払いできる場合もあるので、全額決済したい時は問い合わせてみるといいでしょう。

ディーラー系の車検は総額が高くなりがちですが、その分車検作業が丁寧な傾向がありますね。

車検業者…車検基本料のみクレジットカード決済OKな店舗が多い

会社名法定費用のクレカ払い車検基本料のクレカ払い
コバック車検
ニコニコ車検
5%の手数料が掛かる
ホリデー車検
アップル車検
※店舗により対応が大きく異なる

国内の主な車検業者のクレジットカード対応は上のような感じです。

どの店舗も主に車検基本料のみクレジットカード決済OKで、法定費用は現金払いを求められることがほとんど。

表内ではニコニコ車検が法定費用もクレカOKですが、決済額の5%の手数料が取られるのでポイント還元があっても損です。

基本料には法定費用だけ現金払いしたほうがいいでしょう。

kitamura
kitamura
車検業者は検査などが最低限になる代わりに、ディーラーなどと比べて車検費用が安い傾向があります。

車検を安く受けたい場合に利用するといいでしょう!

カー用品店…基本的に車検基本料のみクレジットカード決済可

会社名法定費用のクレカ払い車検基本料のクレカ払い
イエローハット
オートバックス
ジェームズ
※店舗により対応が大きく異なる

主なカー用品店の車検時のクレジットカード払い対応は上のような感じです。

多くの店舗で車検基本料はクレジットカード払いできますが、法定費用は現金払いのみですね。

ごく一部の店舗では法定費用もクレカOKな場合もありますが、ほとんどないといっていいでしょう。

ガソリンスタンド…車検基本料のみクレジットカード払いOKがほとんど

会社名法定費用のクレカ払い車検基本費用のクレカ払い
エネオス
出光
昭和シェル
コスモ石油

ガソリンスタンドでの車検は、車検基本料のみクレジットカード払いができる場合がほとんどです。

法定費用はまず現金払いになるので、現金も用意して車検を受けましょう。

その他民間業者…クレジットカード払いに対応していない場合が多い

地元にある車検対応の修理工場などの場合、そもそもクレジットカード払いに対応しているところは多くありません。

対応していたとしても車検基本料のみで、法定費用は現金払いになると思ったほうがいいでしょう。

車検費用をクレジットカードで支払いする3つのメリット!

車検費用のクレジットカード払いは、できるけど制限もある、というのをご紹介しました。

ですがクレジットカード払いできればメリットが多いのも事実です。

ここでは車検費用をクレジットカード払いするメリットを上に3つあげたので、順番に見ていきましょう!

ポイント還元を大量にゲットできる!

車検費用をクレカ払いする大きなメリットは、やはり対象にポイント還元をゲットできることですね!

車検は最低でも数万円は掛かるので、仮に5万円をクレカ決済できれば

  • 還元率0.5%のカードで5万円を決済
    250ポイント
  • 還元率1.0%のカードで5万円を決済
    500ポイント

とこのような感じで、一気にポイント還元が得られます。

クレカ決済以外では得られるのは当然0ポイントなので、大きな差になりますよね。

kitamura
kitamura
ポイント還元はクレジットカードの基本還元率が高ければ高いほどお得になります。

決済するカードが制限されているなら別ですが、JCB CARD W楽天カードなどの基本還元率1.0%以上のカードを使うのがお得です。

車検費用の支払いを翌月以降に先送りできる

今月車検なんだけど、手元にお金がない…といったような場合、クレジットカード払いがおすすめです。

クレカ決済は後払いになるので、高額な車検費用の支払いを翌月以降に先送りできます。

例えば楽天カードは締め日が翌月・支払い日が翌月27日なので、

7月10日の車検費用を楽天カードで支払い

⇒実際の支払いは翌月の8月27日に引き落とし

とこのような感じで、翌月以降に支払いをズラしたいならクレカを利用したいですね。

分割払い・ボーナス払いなどを利用できる

車検費用を一括で支払うのが難しい…という場合にもクレジットカードで支払いするのがおすすめです。

車検をしてもらう店舗が対応している必要はありますが、分割払い・ボーナス払いなどが利用できれば支払いの調整・先送りができます。

kitamura
kitamura
ただし分割払い・ボーナス払いなどは分割回数が多くなるほど利息が掛かります。

ボーナス一括払いは基本的に利息が掛からないので、ボーナス一括払いがいいですね。

車検費用をクレジットカードで支払いする際に気をつけたい3つの注意点!

車検費用をクレジットカード払いするのは上で見たようなメリットもありますが。当然注意点もあります。

上に気をつけておきたい注意点を3つあげたので見ていきましょう!

クレカ払いに決済手数料が取られないか確認する

車検費用のクレカ払いをする際、決済手数料が掛からないかどうかはよく確認したほうがいいでしょう。

数万円は掛かる車検では、車検してもらう店舗がカード決済で負担する手数料は数千円は掛かります。

この手数料負担分を損しないように、その分の手数料負担を求められる場合があるんですね。

せっかくカード決済のポイント還元をゲットしてもトータルで損になるので、決済手数料の確認は怠らないようにするのが無難です。

クレカの利用限度額に引っかからないか確認する

車検費用は数万円~10万円以上と高額になるので、利用限度額をオーバーしないように注意点しましょう。

普段の買い物・公共料金の支払いに使っているカードだと、すでに利用限度額を結構消費している場合がありますからね。

例えば5万円分の車検費用を決済したい場合、

利用限度額10万円のカードで、すでに6万円分を使っている

⇒残りの利用限度額が4万しかないので支払いができない

とこのような例だと決済できないので、残り利用限度額の確認は支払い前に調べておくのがおすすめです。

分割払い・リボ払いを極力利用しない

車検費用のクレジットカード払いをする際に、分割払い・リボ払いは極力使わないようにしましょう。

分割払い・リボ払いは一括で支払いが難しい場合にはメリットもありますが、やはり利息の負担が大きいです。

特に回数が多い分割払い・リボ払いは利息が年率12%~18%程度とかなり高くなっています!

支払い額が本来の車検費用よりも大きく膨れ上がる可能性があるので、できる限り一括払いする・分割払いなら回数を少なくするのが無難です。

車検とクレジットカードに関するQ&A

クレカで自動車税を支払って納税証明書が発行されなかった場合、車検の際に支障はありますか?

自動車税をクレジットカードで支払いできますが、その際に納税証明書は発行されません。

ですが現在では納税の事実を電子確認可能なので納税証明書は必要なく、車検も問題なく受けられます

※ただし自動車税の決済があまりにも車検の日と近すぎると、確認ができない可能性はあります。

車検費用のクレジットカード払いで使えないカードはありますか?

どのクレジットカードで決済できるかは車検する店舗・工場によります。

VISA・MasterCard・JCBなどは、クレカ決済できる店舗ならだいたい使えるところが多いです。

車検とクレジットカードのまとめ!

この記事のまとめ
  • 車検費用には法定費用・車検基本料の2種類がある
  • 法定費用は税金などなので、クレジットカード払いできない場合が多い
  • 車検基本料は修理作業費などで、クレジットカード払いできる店舗が多い
  • 車検費用のクレジットカード払いは店舗による対応が大きく違う
  • クレカ決済時に手数料が取られないかどうか注意する

今回は車検費用をクレジットカード払いできるかどうかについてご紹介しました。

車検費用のクレジットカード払いは可能ですが、全額を決済するのは難しいというのは知っておくといいでしょう。

車検費用のうち、税金などが含まれる「法定費用」はクレカNG、作業費などが含まれる「車検基本料」はクレカOKが一般的です。

またディーラー・車検業者・カー用品店・ガソリンスタンドなど車検を受ける場所によっても対応が異なっています。

車検は車検基本料だけでもクレカ決済できれば、1回数万円の決済額にはなるのでポイントが多く貯まりお得です!

決済手数料・分割手数料などが掛からないか気をつけた上でクレジットカード払いを有効活用したいですね!


車検費用とクレジットカード払いの解説をもう一度見る