
海外旅行に行くと、現地でレストランやお土産の購入でお金を使いすぎてしまい、お金が足りなくなってしまうこともあると思います。
そんなとき、クレジットカードを持っておけば、現地でお金に困ることが無くなるのでおすすめです。
ですが、クレジットカードには数多くの種類があり、どのクレジットカードを持っておけばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
こういった疑問を抱えている方のために、この記事では、海外旅行でクレカを持っていく理由や選び方、そして、おすすめのクレジットカードを紹介します!
海外でクレジットカードを使うときの注意点も解説しているのでぜひチェックしてみてくださいね!
Contents
海外旅行にはクレジットカードが必要?クレカが便利な5つの理由を解説!
海外旅行にはクレカを持っていくと便利な点が数多くあります。
ここでは、海外でクレカを持っていくメリットを5つ解説します。
海外旅行用にクレカを発行するか迷っている人は、参考にしてくださいね!
現金を持ち歩かなくて良いので安心
海外旅行にクレカを持っていく大きなメリットとして、現金を持ち歩かなくていい点が挙げられます。
現金を持っていくと両替の手間が発生しますし、万が一紛失したときには取り返しが付きません。
その点、クレカであれば多額の現金を持ち歩く必要がありませんし、紛失した場合もカードの利用を停止すれば大丈夫です。
もし不正利用の被害にあってもほとんどのクレカには紛失補償があるので安心ですよ!
現金払いより両替レートが安い
海外旅行では現金払いよりクレカを使ったほうが両替レートがお得です。
クレカの支払いでも両替手数料はかかりますが、ほとんどの場合で現金払いより手数料が安く済みます。
クレカが利用できる店舗では、極力カードを使うようにしましょう。
お金に困ったとき海外のATMでキャッシングを利用できる
海外でお金に困ったとき、クレカを持っておけば現地でキャッシングを利用できます。
ATMや銀行で引き出せるので、近くに両替所が無くても利用でき便利です。
屋台での支払いなどで現金が必要な場合は、キャッシングで必要な分だけ引き出しましょう!
身分証明証代わりになる
クレジットカードは海外で身分証明証代わりになります。
クレカを持っていることで支払い能力があることを証明でき、店員の対応も良いものになります。
日本以上にクレカを持っていることがステータスになるので、海外に行く前にクレカを作っておくのがおすすめですよ!
クレカが無いと利用できないサービスがある
- ホテルのチェックイン
- レンタカーの利用
海外にはクレカが無いと利用できないサービスがいくつかあります。
海外ではホテルにチェックインするときデポジット(保証金)が必要になり、その支払いはクレカで求められる場合が多いです。
また、レンタカーを借りる際に、クレカが無いと信用できるない人物だと判断されてしまいます。
海外旅行をスムーズにするためにも、1枚はクレカを持っておきましょう。
海外旅行で便利なクレジットカードを選ぶ5つのポイントを紹介!
クレジットカードには数多くの種類があり、どれを海外に持っていけばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
ここでは、海外に持っていくクレジットカードを選ぶポイントを5つ紹介しています。
海外旅行用に初めてクレカを選ぶという人は参考にしてくださいね!
海外旅行傷害保険が自動付帯のクレカを選ぶ
- 自動付帯:カードを持っているだけで補償の対象になる
- 利用付帯:クレカで旅行費用を支払っている必要がある
海外旅行にクレカを持っていくときは、海外旅行傷害保険が自動付帯のクレカを選びましょう。
旅行傷害保険には自動付帯と利用付帯があり、自動付帯であればカードを持っているだけで補償の対象になります。
傷害保険は事故の治療費や救援者費用などを補償してくれるので、1枚持っておけば安心ですよ!
盗難・紛失補償が付帯しているクレカなら安心!
海外旅行には盗難・紛失補償がついたクレカを持っていくのが安心です。
旅行先の治安によっては、荷物が盗難の被害にあってしまい、クレカを不正利用されてしまう恐れがあります。
そんなとき、盗難補償がついたクレカであれば、不正利用の被害分を補償してくれるので安心ですよ!
国際ブランドはVISAかMasterCardがおすすめ
海外旅行に持っていくクレカの国際ブランドは、VISAかMasterCardがおすすめです。
国際ブランドによっては、海外で使える店舗やサービスが少ない場合があります。
その点、VISAやMasterCardは海外でも幅広く普及している国際ブランドなので、クレカが使えなくて困る場面が少ないです。
できるだけ利用できるサービスが多い国際ブランドを選びましょう!
海外でのキャッシングで手数料を抑えられるクレカを選ぶ
クレカを持っていれば海外でキャッシングが利用できますが、その際、手数料がかかります。
ですが、クレカの種類によっては、キャッシング手数料が無料になるのでおすすめです。
また、ネットからの繰り上げ返済に対応しているクレカであれば、利息が発生する前に手早く返済できますよ!
限度額に引っかかったときの対策で複数枚のクレカを持っておくのがおすすめ
海外旅行のときには、複数枚のクレカを持っていくのがおすすめです。
海外旅行中に予期せぬ出費が重なると、気づかない間にクレカの限度額に達している場合があります。
そんなとき、2枚以上のクレカを持っていけば、1枚が利用限度額に達しても問題なく買い物できるので便利ですよ!
海外旅行におすすめのクレジットカード11枚を徹底比較!
カード名 | 年会費 | ポイント還元率 | 国際ブランド | 海外旅行保険 | 海外キャッシング | 申込資格 |
---|---|---|---|---|---|---|
三井住友カード![]() | 1,375円(条件付きで初年度無料) | 0.5% | VISA/MasterCard | 自動付帯:最高2,000万円 | 利用可 | 満18歳以上の人(高校生は除く) |
エポスカード![]() | 無料 | 0.5% | VISA | 自動付帯:最高500万円 | 利用可 | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
楽天カード![]() | 無料 | 1.0% | VISA/MasterCard/JCB/AmericanExpress | 利用付帯:最高2,000万円 | 利用可 | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード![]() | 25歳以下は年会費無料 26歳以上は初年度無料、2年目以降:3,300円(税込) | 0.5% | AmericanExpress | 自動付帯:最高3,000万円 | 利用可 | 満18歳以上で連絡可能な方(高校生を除く) |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード![]() | 初年度無料 2年目以降11,000円(税込) | 0.75% | AmericanExpress | 自動付帯:最高5,000万円 | 利用可 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方 (学生・未成年を除く) |
ミライノ カード GOLD![]() | 3,300円 (年間100万円以上の利用で次年度無料) | 1.0% | JCB | 自動付帯:最高5,000万円 | 利用可 | 20歳以上の方(学生を除く) |
横浜インビテーションカード![]() | 無料 | 0.5% | MasterCard | 自動付帯:最高2,000万円 | 利用可 | 18歳以上で電話連絡可能な方(高校生を除く) |
JCB CARD W![]() | 無料 | 1.0% | JCB | 利用付帯:最高2,000万円 | 利用可 | 18歳以上39歳以下で安定継続収入がある |
JALカードnavi![]() | 在学中無料 | 1.0% | VISA/Mastercard/JCB | 自動付帯:最高1,000万円 | 利用可 | 18歳以上30歳未満の学生で日本国内に生活基盤がある方(高校生を除く) |
学生専用ライフカード![]() | 無料 | 0.5% | VISA/Mastercard/JCB | 自動付帯:最高2,000万円 | 利用可 | 18歳以上25歳以下で学生の方(高校生除く) |
エポス ゴールドカード![]() | 5,000円 | 0.5% | VISA | 自動付帯:最高1,000万円 | 利用可 | 20歳以上の方(学生を除く) |
海外旅行におすすめのクレジットカードを11枚比較しました。
年会費や還元率、付帯保険に違いがあることが分かります。
では、その中でもおすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介していきます。
海外旅行におすすめのクレジットカードTOP7!
- 年会費が安いカード
- ポイント還元率が高いカード
- 付帯保険が充実しているカード
上記の3つの基準をもとに、上位7枚のカードを紹介します。
どのカードを選べばいいのか迷った人はこの中から選ぶのがおすすめですよ!
三井住友カード
項目名 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 1,375円(条件付きで初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
海外旅行傷害保険 | 自動付帯:最高2,000万円 |
海外キャッシング | 利用可 |
申込資格 | 満18歳以上の人(高校生は除く) |
三井住友カードは、年会費や還元率、付帯保険のバランスがいいカードです。
条件を満たせば年会費が無料になりますし、付帯保険も自動付帯で2,000万円と充実しています。
国際ブランドもMasterCardと海外で利用しやすいのでおすすめですよ!
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エポスカード
項目名 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA |
海外旅行傷害保険 | 自動付帯:最高500万円 |
海外キャッシング | 利用可 |
申込資格 | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
海外旅行用のクレカを無料で持ちたいという人におすすめなのがエポスカードです。
エポスカードの大きな特徴として、即日発行が可能な点が挙げられます。
エポスカードセンターが設置されているショッピングモールに行けば、その場でエポスカードの発行が可能ですよ!
急に海外に行く予定が入り、できるだけ早くクレカを発行したいという人にはエポスカードがおすすめですよ!
横浜インビテーションカード
項目名 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | MasterCard |
海外旅行傷害保険 | 自動付帯:最高2,000万円 |
海外キャッシング | 利用可 |
申込資格 | 18歳以上で電話連絡可能な方(高校生を除く) |
年会費無料で充実した付帯保険を受けたい人には横浜インビテーションカードがおすすめです。
年会費が無料ながら最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯するほか、ショッピング保険も100万円付帯するので、これ1枚で海外で受けたい保険をまかなえます。
そのほか、家族カードも無料で発行できるので、家族で海外旅行に行く人にもおすすめですよ!
ミライノ カード GOLD
項目名 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 3,300円 (年間100万円以上の利用で次年度無料) |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | JCB |
海外旅行保険 | 自動付帯:最高5,000万円 |
海外キャッシング | 利用可 |
申込資格 | 20歳以上の方(学生を除く) |
格安でゴールドカード相当の付帯保険を受けたい人におすすめなのがミライノ カード GOLDです。
年会費が3,300円ながら、最高5,000万円の海外旅行保険を受けられます。
また、ミライノ カード GOLDには特典として家族特約が付帯し、カードを持っていなくても本会員の家族であれば最高1,000万円の海外旅行傷害保険が適用されます。
ポイント還元率も1.0%と高いので、普段使いにもおすすめです!
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
項目名 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 25歳以下は年会費無料 26歳以上は初年度無料、2年目以降:3,300円(税込 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | AmericanExpress |
海外旅行保険 | 自動付帯:最高3,000万円 |
海外キャッシング | 利用可 |
申込資格 | 満18歳以上で連絡可能な方(高校生を除く) |
25歳以下の方にはセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。
このカードは通常年会費が3,300円ですが、25歳以下であれば年会費が無料になります。
付帯保険も最高3,000万円と充実しているのでおすすめですよ!
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セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
項目名 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75% |
国際ブランド | AmericanExpress |
海外旅行保険 | 自動付帯:最高5,000万円 |
海外キャッシング | 利用可 |
申込資格 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方 (学生・未成年を除く) |
家族で充実した海外旅行保険を受けたいという人におすすめなのがセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。
このカードは、本会員が最高5,000万円の付帯保険を受けられるほか、本会員の家族であればカードが無くても最高3,000万円の付帯保険が受けられます。
カード1枚で家族の保険を補いたいという人にはセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。
ただし、2年目以降の年会費が11,000円と高額なので、その点だけ注意しましょう。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの公式HPを見る
楽天カード
項目名 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB/AmericanExpress |
海外旅行保険 | 利用付帯:最高2,000万円 |
海外キャッシング | 利用可 |
申込資格 | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
海外旅行以外に普段使いできるクレカが欲しい人におすすめなのが楽天カードです。
年会費が無料で還元率も1.0%と高いので、使い勝手がいいクレカになっています。
ただし、海外旅行傷害保険が利用付帯で、保険を適用するための条件があるので注意してください。
海外旅行でのクレジットカードの使い方に関するQ&A
ここまで、海外旅行でおすすめのクレジットカードを解説しました。
最後には、海外でクレジットカードを利用する上での疑問や質問をまとめています。
Q&A形式で回答しているので参考にしてくださいね!
海外でクレカを使うときサインはローマ字?漢字?
ただし、カードの裏面の署名と同じ文字である必要があります。
これは、サインを通してカードの利用者が持ち主本人であることを証明する必要があるからです。
そのため、カードの裏面に漢字で署名しているのに、会計時の伝票ではローマ字でサインをすると支払いが拒否されてしまう場合があります。
「漢字だと通じないかもしれない」と不安になる方もいるかもしれませんが、気にせずサインをして大丈夫ですよ!
学生におすすめの海外旅行向けクレジットカードはどれ?
おすすめは学生専用ライフカードで、年会費無料で最大2,000万円の海外旅行傷害保険を受けられます。
そのほか、ポイント還元率が1.0%と高還元率なJALカードnaviもおすすめですよ!
海外でクレカの支払い方法は選べる?
支払い方法は自動的に一括払いとなります。
ただし、クレカの支払い方法がリボ払いに設定されている場合は、海外でも自動でリボ払いになりますよ!
クレジットカードでチップを払う方法は?
- ウェイターに会計する旨を伝える
- 伝票を受け取るとチップ欄があるので、チップとして支払う額を記入する
- チップを含めた合計額とトータル欄に記入する
- ウェイターに伝票とクレカを渡せば支払い完了
チップ額の相場は地域によって異なりますが、一般的に支払額の10%ほど支払えば問題ありません。
また、店舗によっては、最初からチップが会計に含まれている場合があり、その場合は伝票通りに支払えば大丈夫ですよ!
海外旅行用のクレジットカードが作れない場合はどうすればいい?
海外旅行用にクレカを作れない場合は、デビットカードかプリペイドカードを利用するのがおすすめです。
デビットカードやプリペイドカードであれば審査無しで作れます。
ただし、店舗によってはクレカの支払いしか対応していない場合があるので注意しましょう。
まとめ
- 現金を持ちあるかなくて良くなるなど海外旅行でクレカを持っていくメリットは数多くある
- 海外旅行用のクレカを選ぶときは、付帯保険の補償額や年会費を考慮して選ぶ
- どれを選べばいいか迷った人は三井住友カードかエポスカードがおすすめ
- 海外旅行傷害保険の補償額を重視する人はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードかミライノ カード GOLDをエラ病
- 学生の方は学生専用ライフカードかJALカードnaviがおすすめ
海外旅行でおすすめのクレジットカードを7枚紹介しました。
どれを選ぶか迷った人は、三井住友カードかエポスカードを選べば問題ありません。
また、付帯保険の補償額を重視する人にはセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードかミライノ カード GOLDがおすすめですよ!
クレジットカードを使って、海外旅行をより楽しいものにしましょう!